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【IT】パソコン遠隔操作。Googleが「Chrome リモートデスクトップ」公開。クラウドのWindowsリモートデスクトップとの違いは? [話題のニュース]



Google が 「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、「Chrome リモート デスクトップ」を正式にリリースしました。
このアプリは、約一年前にベータ版として公開された Chrome Remote Desktopの正式版です。

Chromeリモートデスクトップ.JPG

Chromeリモートデスクトップ2.jpg

これは、インターネットごしにPCの画面と操作を共有できるリモートデスクトップアプリです。



12桁のアクセスコードを使って、他のユーザーと自分のパソコンの画面を共有する「リモートサポート機能」。
これはSkypeの画面共有みたいなものですね。

インターネットごしに、一時的に相手のPCにアクセスし、パソコンに関するトラブルに対応するなど、口では説明が難しい時の解決策として使えます。
PCの問題を解決するとき、相手のPCが見えないと操作を教えるの難しいですよね?
よくPCのことで相談を受けますが、大体がPCに不慣れであるため、作業が難航します。
しかし、画面共有してしまえばその問題も解決です。

Chromeリモートデスクトップのリモートサポート機能の使い方としては、双方のユーザーが Chrome リモートデスクトップを開始、一方が「共有」を押して表示される12桁のアクセスコードを相手に伝える。
教えられたほうは「アクセス」を押し12桁を入力する。
こうすることで画面共有が完了です。
簡単ですね。

このアクセスコードはその1回限りしか使うことができません。
そのため、開始する際にはPCを共有する側のユーザーが「共有」を一回一回選ぶ必要があること。
接続を継続中には注意表示と切断ボタン、相手のGoogleアカウントが表示される。
このような、勝手に遠隔操作されないような工夫が施されています。



また、あらかじめ設定したPINを使って、自分のパソコンを遠隔操作する「マイパソコン機能」。

接続先ごとのPINコード設定やリモートデスクトップサービスの許可など、あらかじめいくつか設定をすることで、外出先のPCから自宅のPCにアクセスすることが可能です。

正式版では
・Windowsで音声の送信に対応したこと
・クリップボードの中身を共有できること
これらが新しく加わりました。

リモートデスクトップおよび画面共有機能、これらはともに、多くのOSで対応しています。
Chrome リモートデスクトップは、Google Chrome ブラウザだけで、Google のサービスを使って手軽に使える点が特徴です。



また同様のサービスでWindowsリモートデスクトップというものがあります。

これは上記のChrome リモートデスクトップとは異なり、クラウドで動作するPCです。
お互いのPCがついていないとアクセスができないものと異なり、
・コンピューター名
・アカウント名
これら与えられた情報を入力し、アクセスすると使うことができます。
そのPCの電源が入っているかどうかを気にする必要はありません。

その分無料ではないですが・・・
なので、使うならまずは無料トライアルがいいかと思います。

Windowsリモートデスクトップ申し込み画面.jpg

しかし、無料でない分その使い道はあると思います。
これの最大の特徴は何と言ってもiPadなどのタブレットでも使用可能であることです。

iPadリモデ.jpg

最近では、軽量で持ち運びが楽なiPadなどのタブレットでプレゼンや営業をするビジネススタイルが一般的になりつつあります。
しかし、操作に慣れないなどの点が問題ですよね。
またWindowsを使っている人であれば、やはりタブレットは使いにくく、互換のミスも少なくはありません。
また、Microsoft Officeの編集はできません。
しかし、このWindowsデスクトップであれば、iPadからでも普段使い慣れたデスクトップ環境にアクセスできる為、プレゼンや商談がスムーズに進みます。
また、アクセス方法さえ分かれば誰でもアクセスできるので、何人かで共有で使うことも可能ですよね。

もし、

メモリ2GB ディスク容量50GB~
12ヶ月払い 4,395円/月 初回お支払い:52,740円

このプランでやる場合、二人で使えば費用は26,370円
使用頻度が高い場合、パソコンの買い替えも早くなることでしょう。
電池の持ちがいいパソコンは大体10万円とかしますから、2台買うよりいいかもしれません。

また、手軽に仮想デスクトップにアクセスできるので、遠隔地や急な案件の発生時にも、即座に対応できるところが利点です。

あとは、仕事柄PCをずっと付けてプログラムを回す方、ツールを使う方、こういった方には便利だと思います。
パソコンの騒音もないので、疲れ知らずの従業員ですね。



もう一度、この二つの大きな特徴の違いは、

----------Chromeリモートデスクトップ----------
・お互いのPCの電源が入っている必要
・無料

----------Windowsリモートデスクトップ----------
・クラウド
・タブレットでも使用可能
・有料



このようになっています。
よりよいPCライフのために、こういったものも知っていると便利かもしれません。


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